今回は、元塾講師の私が
当時の仕事の大半を占めていた
「はなまる」の書き方をご紹介します。
今回の記事を読んで即実践に活かせる立場の人
・学校や塾の先生
・ピアノの先生
・子育て中のお母さん
など、子供と関わる事の多い方が思い浮かびます。
では、何故子供と関わる事の多い方々に花丸は需要があるのでしょうか。
単純な話です。
子供達は花丸が好きなのです。
花丸をもらって喜ばない子供はほぼ居ないです。
しかし、思春期の子供には花丸は喜ばないだろうと思われる方も居るでしょう。
大丈夫です、思春期であろうが子供は花丸が好きです。
私が塾講師の頃の経験談になりますが
中学校2年生辺りの思春期の男の子に花丸を書きました。
余り表情に出ず、一見うざがっていそうにも見えますが
よく見てみると意外と口元が緩んでいて内心喜んでいるなんてこともあります。
女の子なら、高校生くらいの子でも素直に喜んでくれる子が多いです。
そんな、幼稚園児から高校生までの幅広い年代の子育てに使える「はなまる」の書き方
身に付けておいて損はないはずです。
はなまるを書くのに必要なもの
赤ペン
これだけです。
他に特別なものは要りません。
特におすすめなのが、このぺんてるの細字サインペンです。
学校教育の現場でもよく用いられており、安価でコンビニでも取り扱っているということで大変人気の赤ペンです。
ボールペンの赤でも代用出来ますが、
字の太さ・書き心地においてこちらのサインペンに勝るものは見たことがありません。
塾講師の頃にも大半の教師がこちらの赤ペンを何本かストックしていました。
はなまるの書き方~スタンダード編~
では、具体的な花丸の書き方をご紹介していきます。
皆さんには、この花丸を書けるようになってもらいます。

・・・我ながらよく書けた方だと思います。
このレベルの花丸なら泣く子も黙ります。たぶん。
1:丸を何重にも書きます。

この時、下の部分を起点にし、矢印に沿って外側の丸から書いていくのがポイントです。また、一筆書で書くようにしましょう。
2:花びらを書きます。

こちらも、下を起点にして一筆書で花びらを書いていきます。
花びらの個数は問いませんが、同じ間隔で書いていくことがコツです。
これで、花丸完成です。
はなまるの書き方~応用編~
ここまで、基礎的な書き方をご紹介してきましたが、
さらにステップアップした花丸をご紹介します。
はなまるライオン
先程まで書いた花丸に目と口、ひげを追加した形です。

はなまる咲いた
スタンダードな花丸に茎とはっぱを追加した形です。

どちらも、割りと簡単に書けるのですが、この少しの変化が子供達はとても嬉しいらしいです。
宿題の量をたくさんこなしてきた場合や、正当率が上がった場合に
この花丸を使うなど、誉めポイントの段階に合わせて使えると良いです。
褒め方のコツに関しては、こちらの記事でご紹介しているので併せてご覧ください。

はなまるの上達方法
ここまで花丸の書き方をご紹介しましたが、最初は書くのに慣れないかもしれません。
書き順などもご紹介してきましたが、一番上手になる方法は
何度も書く
これに尽きます。
かくいう私も塾講師の頃は一日100枚は花丸を書いていました。
何度も書いて、子供達の誉めを表現できると良いですね。
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