ブラック企業

新卒研修で叫ばされる企業の実態【ブラック企業体験談】

こんにちは、ブラック企業出身者のずみほと言います。

今回は、新卒で入社した某ブラック塾入社後最初に私を待ち構えていた関門「新卒研修」の経験談をご紹介します。

入社前:異変に気付く

まず、研修時期から一般企業とのギャップを感じる事となります。

大学4年生、2月

周りの同級生のほとんどは内定を決め、卒論もひと段落し、リクルートスーツを脱ぎ捨て卒業旅行の計画を立てている

そんな人生最後の夏休みと言われる夏休みの締めくくりに

まさかの新人研修開始

黒い黒い社会人生活の幕開け

研修初日:意識と学歴が高すぎる同期

2/14のバレンタインデーのことでした。

ブラック塾では研修初日、あまり早く行き過ぎても周りが気を遣うだろうと、集合時刻の10分前に出社しました。

すると周りは皆勢ぞろい、皆30分前には来ていたようです。

というのも、研修前に読まされた本の中で「10分前集合と言われて10分前についているようでは遅い、30分前には席に着くのが新入社員の常識」と書いてあったからです。

皆忠実に守っていることに後から気が付き絶望する私

既に周囲との差が付いていた事に気が付き、恥ずかしさを覚えましたが

さらに衝撃の事実が私を待ち受けていました。

一緒に地獄を共にする同期は15名

そのうち半数が関関同立

2/3が旧帝大理学部

どうやって集めたこの学歴モンスター達?

何故だか理系に配属されてしまった私立文系大学の私、研修前どころか大学入試の時点で差がついていたことが明らかになり羞恥心で死にかけます。

研修最初の課題:社訓を叫べ

自己紹介後、配られたのは社訓5か条と社内挨拶10箇条、そして社歌

そして目の前には強面の研修官

この社訓を一週間かけて覚えましょうとかがよくある企業研修という話を大学のリクルート担当聞いていたので

気長に覚えようと気楽に構えた私に向けて強面研修官がいい放った一言がこちら

今配った社訓諸々を1時間で覚え、俺の前で発表すること。

合格できなかった者は明日の研修も引き続き同じことを行う

おっと、聞いてたのより随分とハードルが高いようですがこれが普通なんですか、リクルート担当???

とはいえ一度乗ってしまった船、もう引き返す事は出来ません。

周りが必死につぶやきながら暗唱する中

一番に席を立ったのは旧帝大卒のA君でした。

流石高学歴なだけあり、物覚えは良いようです。

研修官「よし、挨拶、社訓、社歌の順に暗唱してみろ」

A君「はい…おはようございます、○○塾でs「声が小さい!!!

ええええ

最後まで言わせてすらくれないんですか。

研修官「人の前に立つ者は、大きな声と笑顔でいる事が大切だ!勇気を出して大きな声で自分の想いを伝えてこそプロであり、真剣さが伝わる!」

中身スカスカの作り笑顔とでけぇ声で何を伝えようとしているんだこの人は。

しかし、気迫に圧倒されたA君涙目。それに怯える周囲の研修生。

2度目になりますが、大学4年生の2月の出来事です。

友人知人はハワイやグアム、韓国中国と海外の名所を満喫している中

私達がやってきたのはとんだ地獄だったようだと、初日で悟りました。

余談:インターン中に先輩に質問してみた

研修前に実はインターン(という名のタダ働きバイト)で、個別指導教室の教師をしていた私

最初からずっと疑問に思っていた事を、先輩社員に聞きました。

個別指導なのに、どうしてそんなに叫ぶんですか?

先輩は死んだ目をして、こう答えました。

子供に想いを伝えるためだよ。

質問と答えの内容が合っていない。

少し腑に落ちない気持ちを抱えながら、当時の私はそれ以上深く考える事はやめて次の日の準備に取り掛かりました。

ABOUT ME
zumiho
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ブラック企業卒業生。 新卒入社でサービス残業100時間越えの塾の先生→自殺率10%の社員数3人の零細企業にてパワハラを受ける →いつでも逃げれる派遣社員 ↓↓Twitterやっています↓↓